“なんでもあり”の”はちゃめちゃ感”満載コメディ映画の名作と名高い「ブルースブラザーズ」。名作といわれる理由を3つのポイントに分けて解説します。また物語のあらすじや実際に観た人のレビューも紹介します。
あらすじ
刑務所からの仮出所したジェイクは弟のエルウッドと一緒にかつて世話になっていた孤児院がお金が足りないことで存続の危機に立っていることを知る。それを知ったふたりはかつてのバンドを再結成して費用を集めようと計画する。黒い帽子やサングラスを纏い全身黒ずくめの格好をまとい、二人の破天荒な物語が始まる。
基本情報
ジャンル | コメディ、ミュージカル |
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公開年月 | 1981年 |
長さ | 133分 |
監督 | ジョン・ランディス |
出演俳優 | ジョン・ベルーシ、ダン・エイクロイド、キャリー・フィッシャー、キャブ・キャロウェイ、ジョン・キャンディ、ヘンリー・ギブソン、チャールズ・ネイピア、ジェフ・モリス、レイ・チャールズ、アレサ・フランクリン |
名作ポイントを3つに分けて解説!
1.なんでもありのぶっ飛びコメディ!
引用元:https://www.allocine.fr/personne/fichepersonne-1078/photos/detail/?cmediafile=21423972
「ブルースブラザーズ」の1番の特徴が、ストーリーの流れにあります。物語では突然ロケットランチャーを家に打ち込まれたり、車で警察とカーチェイスをしたり、とにかくどんちゃん騒ぎをしています。THE・アメリカのコメディ映画のなんでもあり感は観ている人を元気にさせます。日本で言うドリフのような、ギャグ要素が満載な映画になっています。
2.ジェイク・エルウッド兄弟のシュールさから起きる笑い
引用元:https://www.arte.tv/sites/olivierpere/2013/08/11/les-blues-brothers-de-john-landis/blues-brothers-1989-movie-still-dan-aykroyd-john-belushi-ray-charles-04/
「ブルースブラザーズ」は主人公二人の兄弟が孤児院の費用を集めるためのバンドを再結成する映画です。その二人のシュールなただづまいがクセになるのも魅力の一つ。主人公の二人はサングラスをしているので表情をよく見ることができません。それによって感情が伝わってこずに、真顔のシュールさが際立っています。
3.一度は耳にしたあの曲!ミュージカルの傑作
引用元:https://screencrush.com/blues-brothers-aretha-franklin-scene/
「ブルースブラザーズ」はミュージカル映画でもあり、作中には多くのミュージカルシーンが存在します。。つい肩を揺らしてしまうような曲だったり、踊りたくなるような曲が満載。特に、「ブルースブラザーズ」にはソウルの女王アレサ・フランクリンが出演しています。彼女が歌った「Think」という曲は誰しもどこかで聞いたことある名曲です。他にも名曲揃いの「ブルースブラザーズ」はミュージカル映画としても傑作といえるでしょう。
管理人が選んだ名シーンを紹介!
「ブルースブラザーズ」には様々な名シーンが存在しますが、その中でも管理人が厳選した名シーンをご紹介します。
名シーン:ジェイクが率いるバンドが偽のバンドのフリをして演奏するシーン
引用元:http://www.plainzero.com/podcast/2016/2/25/062-the-blues-brothers
バンドメンバーを集めたジェイク一行は、ライブ演奏をするために「ボブの隠れ家」というバーに訪れます。そこのバーではカントリー調の曲が流れ、その日は”すてきなボーイズ”というバンドが演奏予定でした。しかし、ジェイクたちは自分たちが”すてきボーイズ”のフリをして演奏を行います。バーにいる客たちで大盛り上がり。ジェイクたちは出演料を使ってビールを注文しまくるのですが、出演料よりもビールの料金の方が高いことが発覚します。そのままジェイクたちはビール代を支払わず逃げ出すことに成功。しかし、そのあと本物の”すてきボーイズ”のメンバーがやってくるのです。ここからはぜひ本編を見てみてください。
平均点数
評価:3.9/5.0
※2021年11月現在
(引用元:Filmarks)
実際に観た人のレビュー
何回も見てるけど「リスペクト」を見たらまた見たくなったので。初めて見た時、テレビをつけたらやっていたのでなんとなく見ていたら目が離せなくなったのをよく覚えている。
最初から最後までむちゃくちゃで騒がしくてオーバーで変なところがいっぱいあるのに、ふざけているようで飄々と格好良くてパフォーマンスは一級で、見ているだけでどんどん楽しくなってくる。大好きな映画。
(引用元:Filmarks)
オンボロのパトカー、家が爆発しても壊れない無敵のレイバン、古いブルースメンのスタイル。ストーリーはめちゃくちゃ。だけど、そこが良い。
この映画から学んだことは大きい。「若者よ、マニアックなんて格好悪いぜ!」と、ジェイクとエルウッドが怒鳴ってた。
(引用元:Filmarks)
エンジンがかかったら暴走して止まらなくなるような破茶滅茶具合が堪らない。観ているだけで元気にさせてくれる傑作。
ダンエンクロイドは太り気味の役者さんのイメージだったけど今作ではシュッと痩せている。昔は痩せていたのね。。
劇中で、玄関先でロケットランチャーをぶちこまれたのに兄弟が何事もなく家に入る、シーンがツボ。
(引用元:Filmarks)
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