名言・名シーン満載のSFアクションの超大作と名高いアーノルド・シュワルツェネッガーが主演の「ターミネーター2」。ターミネーターシリーズの中でも最高傑作と名高い本作ですが、名作といわれる理由を3つのポイントに分けて解説します。また物語のあらすじや実際に観た人のレビューも紹介します。
「ターミネーター2」のあらすじ
2029年、人類と機械との全面戦争が行われる中機械軍は人類軍のリーダーであるジョン・コナーを殺害するべく、少年時代のジョンに１体のターミネーター（抹殺者）を送り込みました。それを防ぐべく人類軍もジョンを守るようにプログラムしたターミネーターを過去に送らせました。時は1994年、少年時代のジョンを守るべく母サラ・コナーも死闘を繰り広げます。ジョン、サラ、そして人類側のターミネーター（アーノルド・シュワルツェネッガー）が協力し、未来を守るための戦いが始まるのである。
「ターミネーター2」の基本情報
| ジャンル | アクション、SF |
|---|---|
| 公開年月 | 1991年 |
| 長さ | 137分 |
| 監督 | ジェームズ・キャメロン |
| 出演俳優 | アーノルド・シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトン、エドワード・ファーロング、ロバート・パトリック、アール・ボーエン、ジョー・モートン、ジャネット・ゴールドスタイン、ザンダー・バークレイ、S・エパサ・マーカーソン、カストロ・グエラ |
「ターミネーター2」が不朽の名作であるポイントを3つに分けて解説！
1.映画史に残る、名言と名シーンの数々！
引用元：https://www.nytimes.com/2020/07/31/movies/comfort-viewing-terminator-2.html
「ターミネーター2」の1番の特徴は、名シーンや名セリフが満載なことでしょう。有名な親指を立てるシーンや I’ll be back（すぐに戻る)など「ターミネーターといったらこのシーン」となるような有名なシーンが満載です。
スペイン語で「またね」という意味なのですが、字幕では「地獄で会おうぜ、ベイビー」と訳されていて最高です
2.アクションシーンが満載！当時としては珍しいCGを使った作品
引用元：https://www.nytimes.com/2020/07/31/movies/comfort-viewing-terminator-2.html
「ターミネーター2」ではアクションシーンも見ものです。アーノルド・シュワルツェネッガー演じるT-800と敵ロボットであるT-1000との対決は、人間同士の戦いでは見れないアクションをみることができます。シュワちゃんがバイクに乗りながらショットガンをぶちかます姿は誰もが憧れたでしょう。また敵ロボットのT-1000は液体金属でできているロボット。自在に変形できる様子をCGで作成したそうですが当時ではCGはなく、革新的な映像として定評を得たそうです。今見ても全く問題なく見れる映像なので、当時のクオリティの高さを感じられます。
3.ロボットと少年との友情物語
引用元：http://www.tasteofcinema.com/2017/6-reasons-why-terminator-2-judgment-day-is-a-sci-fi-action-masterpiece/
アーノルド・シュワルツェネッガー演じるT-800は、未来の指導者である少年のジョン・コナー（エドワード・ファーロング）を敵から守るために未来から送られてきます。その道中でT-800はジョンを守るために平気で人を撃ったりしますが、ジョンはT-800に人を撃っていけないことを教えます。互いに二人は信頼関係のようなものが生まれていき、ロボットと少年の友情が垣間見れます。ただのアクション映画の枠を超えた感動を観た人に感じさせます。
「ターミネーター2」のFilmarksの平均点数
評価：4.0/5.0
※2021年11月現在
（引用元：Filmarks）
「ターミネーター2」を実際に見た人のレビュー
久しぶりに観たけどやっぱり最高。91年の作品なのか…80年代の残り香がプンプンする。笑
アクションシーン、爆破シーンの迫力がすごい。そしてそれに必然性を感じさせる演出と脚本…ただ爆破すればいいってもんじゃないよな〜と再確認。ショットガンで新型ターミネーターが吹っ飛ぶのは観ていてクセになる。
あとは俳優陣の説得力。メインの3人の演技力が高すぎる。ロケーションや脚本の緩急も素晴らしい…褒めるところばかり。
ターミネーターが人間性を獲得していくような成長物語。興奮を掻き立てる唯一無二の音楽。むごいラストとかっこよさ。アクションSF映画の名作。
（引用元：Filmarks）
「人間がなぜ泣くかわかった。俺には涙を流せないが。」
前作であれほど恐ろしく凶暴な殺戮兵器として描かれた人工生命体の言うことだとはとても思えない。まさにAIが発展しつつある現代への大きな問いかけとなったのではないか。
この先何百年経っても語り継がれるであろう名作。
#ターミネーター#アクション#SF#アーノルド・シュワルツェネガー#エドワード・ファーロング
（引用元：Filmarks）
本当、すべてが最高なんだよな…。
ハチャメチャなカーチェイスに銃撃戦、
T-800の成長と演じるシュワちゃんの筋肉、
T-1000のしつこさと、ASMRの様な液体金属のぐにゅぐにゅ感、
ファーロングの麗しさ、
数え切れないほどの名言…。
魅力を挙げればキリがないけど、
何年経っても色褪せない名作。
（引用元：Filmarks）
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