不朽の名作と名高い「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」は、クエンティン・タランティーノ監督の独創性あふれる作品です。1969年のハリウッドを生き生きと描いたこの映画は、レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットの卓越した演技、そして映画業界の転換期を巧妙に捉えたストーリーテリングで観客を魅了します。名作といわれる理由を3つのポイントに分けて解説します。また物語のあらすじや実際に観た人のレビューも紹介します。
「ワンスアポンアタイムインハリウッド」のあらすじ
1969年のハリウッド。落ち目のTV俳優リック・ダルトンと彼のスタントマン兼親友クリフ・ブースは、変わりゆく映画業界での挑戦を続ける。隣には新進女優シャロン・テートが越してくる。リックは再起をかけイタリア映画に挑むが、彼らの運命は思わぬ事件によって大きく変わる。
「ワンスアポンアタイムインハリウッド」の基本情報
ジャンル | ドラマ |
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公開年月 | 2010年代 |
長さ | 約161分 |
監督 | クエンティン・タランティーノ |
出演俳優 | レオナルド・ディカプリオ、ブラッド・ピット、マーゴット・ロビー、エミール・ハーシュ、マーガレット・クアリー、ティモシー・オリファント、オースティン・バトラー、ダコタ・ファニング、ブルース・ダーン、アル・パチーノ |
「ワンスアポンアタイムインハリウッド」が不朽の名作であるポイントを3つに分けて解説!
1. ハリウッドを代表する豪華キャスト陣の圧倒的な演技
引用元:http://screen-space.squarespace.com/reviews/2019/8/20/once-upon-a-time-in-hollywood.html;jsessionid=39C85C2231EBE9FE0D2F5ACE2FBDCD2B.v5-web010
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドは、レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットをはじめとする豪華キャスト陣が魅力の一つです。ディカプリオの迫真の演技は、落ち目の俳優リック・ダルトンの葛藤と成長をリアルに描き出し、観客を彼の内面の旅へと誘います。一方で、ピットが演じるクールでカリスマ的なスタントマン、クリフ・ブースは、映画の重要な安定感を提供し、彼らの友情は物語を通じて大事なピースとなっていきます。往年の組み合わせは、超大作の映画の深みと魅力を一層高めています。
2. 1960年代末のハリウッドを鮮やかに再現
引用元:https://www.talkhouse.com/once-upon-a-time-in-hollywood-is-my-god-what-a-movie/
この映画のもう一つの見どころは、1969年のハリウッドを忠実に再現したことです。タランティーノ監督の細部へのこだわりは、当時の街並み、ファッション、ポップカルチャーを通して見事に表現されています。この時代のハリウッドは変革の時代であり、映画業界が新旧の交代期を迎えていたことが巧みに描かれています。視覚的な豊かさと歴史的な背景が見事に融合し、観客を当時の時代へとタイムトラベルさせるかのような体験を提供します。
3. タランティーノ監督の独創的な物語構成
引用元:https://www.in-muenchen.de/kino/film-tipp-once-upon-timein-hollywood-quentin-tarantino-12913981.html
クエンティン・タランティーノの監督作品としても、この映画は独特な魅力を放っています。彼の特徴的な物語の語り口や独創的なシーン構成は、映画ファンにとってはお馴染みのもの。彼の映画は常に予測不可能。この作品でもこれまで同様に観客を驚かせてくれます。特に、実際の歴史とフィクションの境界を曖昧にする手法は、映画の予想外の展開へと導き、深い印象を残します。タランティーノの映画製作への愛と情熱が、スクリーンを通して伝わってくるのです。
「ワンスアポンアタイムインハリウッド」のFilmarksの平均点数
評価:3.8/5.0
※2024年1月現在
(引用元:Filmarks)
「ワンスアポンアタイムインハリウッド」を実際に見た人のレビュー
長い映画だからとずっと先送りにしてたけど全然長く感じなかった
終盤の襲撃シーン以外は基本なんてことないシーンが流れてるだけなんだけど、何故かずっと面白かった
襲撃シーンも爽快で楽しいけど、奥さんが観客の反応にドギマギしながら自分の映画を観てるシーンが可愛らしくて好き
すぐしょんげりするディカプリオ愛おしいし、ブラピは安定でかっこ良過ぎる
(引用元:Filmarks)
狂乱のハリウッド。俳優たちの人生と時代の風情が絡み合って面白かった。
実名の人がバンバン出てくるリアルなストーリーの上に、音楽・美術・台詞の1つ1つが凝っていて、愛と力が込められた渾身のエンタメだった。
シャロン・テート事件、これが監督の意趣返しなんだと思うと胸が詰まる。
ディカプリオの泣きの演技、しびれるわ。
(引用元:Filmarks)
予習してから観た方がいいと
いうレビュー多めだったから
役名とかググりながら鑑賞!
シャロンさんという方は
実在してて、ブラピと
ディカプリオは架空の方の役
なんだって調べなきゃわからないし、
事件も知ってないとどういう
オチなのかもわからないまま
終わるとこだったよねー😂
賞沢山とってるからそれなり
とは思ってたけど!!
真実をくつがえした映画🎞️
クリフ最強💪
何も知らずに観たらたぶん
最初の方ぽかーんだし、ただ
年代ものかっこいい、ギャグ
映画としか思えなかったかも 笑
(引用元:Filmarks)