未来の行動が予知されるSFアクション映画の名作と名高いトム・クルーズ主演の「マイノリティ・リポート」。名作といわれる理由を3つのポイントに分けて解説します。また物語のあらすじや実際に観た人のレビューも紹介します。
あらすじ
時は2054年。未来予知の特殊能力を持つ人間を使い、ワシントンDCは凶悪事件を未然に防ぐシステムを開発する。そんなある日、犯罪予防局に属する警察官のジョンは未来で自分が殺人を犯すという予知をされることになる。。身に覚えのない殺人を予知されたジョンは、濡れ衣を晴らすために奮闘することになる。
基本情報
ジャンル | サスペンス、アクション、SF |
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公開年月 | 2002年 |
長さ | 145分 |
監督 | スティーヴン・スピルバーグ |
出演俳優 | トム・クルーズ、コリン・ファレル、サマンサ・モートン、マックス・フォン・シドー、ロイス・スミス、ピーター・ストーメア、ティム・ブレイク・ネルソン、スティーヴ・ハリス、キャスリン・モリス、マイク・バインダー |
名作であるポイントを3つに分けて解説!
1.未来の行動によって罪に問われる斬新な設定
引用元:https://www.johnbleasdale.com/spielblog/spielblog-21-minority-report
「マイノリティ・リポート」の最大の特徴は、物語の設定にあります。主人公の刑事ジョンは、予知された未来の行動から事件の容疑者として指名手配されます。その”起きていない未来の行動”によって物語が変わっていくという設定が、SF映画らしい非常にわくわくさせて斬新な設定だと思います。無罪を証明にしようともまだ起きていない事件なので、証拠をあげようとも至難の技。無実の罪を着せられたジョンがどのような行動をとっていくのかが、物語のポイントになっていきます。
2.”プリコブ”という3人の予知能力者が物語のキーポイント!
引用元:https://www.johnbleasdale.com/spielblog/spielblog-21-minority-report
「マイノリティ・リポート」の見どころの一つとして、物語のキーパーソンになるプリコブという予知能力者にあります。特殊な予知能力をもつ人物によって、近い未来起こりうる事件を未然に防ぐことができます。面白いポイントが3人の予知能力の精度の高さがそれぞれで異なる点です。そのため、3人が異なる予知をすることがあり、正しい予知をどう判断するのか、予知の結果が割れた時の対応など面白いポイントがあります。
3.巧妙な伏線も!スピルバーグ監督らしい王道なストーリー設定
引用元:https://www.johnbleasdale.com/spielblog/spielblog-21-minority-report
「マイノリティ・リポート」の着目するポイントとして、スピルバーグ監督らしい王道なストーリー設計にあります。物語の設定こそ少し複雑ではありますが、物語の進み方のテンポもだれることなく、飽きることなく観ることができます。また、物語序盤の伏線が後半に見事に回収していくさまは見事としかいいようがありません。どこに伏線があるのかを考えながら観るのも楽しみの一つです。
平均点数
評価:3.6/5.0
※2021年12月現在
(引用元:Filmarks)
実際に観た人のレビュー
SF物は得意ではないのですが、近未来の描写も胡散臭すぎず適度でちょうど良かったです。あぁなるほど伏線の回収ね、と思ったら見事に更に捻りのきいた展開であったり、特に中盤以降飽きずに面白く観れました。さすがスティーヴンスピルバーグ、と思わせられる名作だと思います。
ラストそう終わる?ともならず、すっきりしたエンディングで良かったです。
(引用元:Filmarks)
【2021/11/26 アマプラ鑑賞】
設定やビジュアルでかなり世界観を作り込みながら、サスペンスとしてしっかり伏線を回収できているところはさすがスピルバーグ監督。プリコグとか網膜認証システムとか人権という概念なくなったのかというツッコミを除けば、見たことない未来要素もふんだんにありワクワクした。急に鼻で笑えるようなギャグが入るのもなんか愛おしい。
(引用元:Filmarks)
SFミステリー映画。設定をうまく使いつつミステリーをやっており、最後まで飽きさせない。いい原作をスピルバーグが過不足なく映像化している、優等生な印象。
やはり140分ある映画なのでやや長さは感じるがダレは感じなかった
(引用元:Filmarks)
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