『アイ・アム・サム』|不朽の名作映画を探そう。-不朽の名作映画 eiga-meiga

『アイ・アム・サム』|不朽の名作映画を探そう。

アイ・アム・サムの写真
引用元:https://www.hungama.com/movie/i-am-sam/19791861/

知的障害を持った父親と娘の親子の感動的な名作と名高い「アイ・アム・サム」。名作である理由をあらすじや実際に観た人のレビューを交えて紹介します。

「アイ・アム・サム」のあらすじ

知的障害をもった父親のサムは、男手一人で愛娘ルーシーを奮闘しながら育てていた。しかし、彼の知能は7歳しか持たず、ルーシーがその年齢を超えようとしていた。ある日サムは家庭訪問に来たショーシャルワーカーから養育能力がないと判断されてしまう。サムとルーシーは離れ離れになってしまい、養育権を取り戻すために、裁判を始めることとなるが…

「アイ・アム・サム」の基本情報

ジャンル ヒューマンドラマ
公開年月 2002年
長さ 133分
監督 ジェシー・ネルソン
出演俳優 ショーン・ペン、ミシェル・ファイファー、ダコタ・ファニング、ダイアン・ウィースト、ロレッタ・デヴァイン、リチャード・シフ、ローラ・ダーン、ブラッド・アラン・シルヴァーマン、ジョセフ・ローゼンバーグ、スタンリー・デサンティス

「アイ・アム・サム」が不朽の名作であるポイントを3つに分けて解説!

1.知的障害を持つ父と娘の親子の物語

アイ・アム・サムの写真
引用元:https://vocal.media/geeks/i-am-sam-a-movie-review

「アイ・アム・サム」の1番の魅力と言えるのは、知的障害を持つ父と娘の親子の物語である点でしょう。父親のサム(ショーン・ペン)は障害の影響で7歳程度の知能しかないと診断されています。男手ひとつで育てた娘、ルーシー(ダコタ・ファニング)が7歳になりいよいよ父親の知能を超える年齢になり、養育権がサムにあるのかどうかを問われていきます。次第に親子の二人が引き裂かれようとしますが、サムはルーシーと一緒にいたいと思っています。彼らの泣ける親子の物語は多くの人に感動を与えている内容だと思います。

管理人
たとえ障害があったとしても、それ以前にそこには親子の愛があるのです

2.ショーン・ペンとダコタ・ファニングの圧巻の演技

アイ・アム・サムの写真
引用元:https://www.pluggedin.com/movie-reviews/iamsam/

父娘を演じたショーン・ペンとダコタ・ファニングの演技が素晴らしかったのも魅力のポイントです。父親を演じたショーン・ペンは障害という難しい役を見事に演じきっています。見た人は彼の父親としての思いに強く感動したことでしょう。また、娘役を演じたダコタ・ファニングは子役として完璧な役を演じきっています。7歳とは思えないほどの立派な立ち振る舞いをしたり、父親に愛情を注いだり、場面によっての切り替えが素晴らしかったです。これがダコタ・ファニングのデビュ作というのが驚きです

管理人
誰もが父親に感情移入をして、娘に可愛さを感じたことでしょう

3.個性あふれるゆかいな登場人物

アイ・アム・サムの写真
引用元:https://productplacementblog.com/movies/pennzoil-sticker-in-i-am-sam-2001/

サムの周りには個性あふれる愉快な登場人物がたくさんでてきます。自分の家庭に問題を抱える弁護士、外出恐怖症の隣人、同じような障害を持つサムの友人など…。物語を通してサムの純粋で真っ直ぐの親子愛を感じ、次第に周りの人物も変わっていくことが面白いです。それはサムにしかできないことであり、それぞれの登場人物の成長もポイントです。

管理人
サムの行動によって周りの人の反応が変わってきます

「アイ・アム・サム」のFilmarksの平均点数

評価:4.5/5.0

※2021年10月現在

(引用元:Filmarks

「アイ・アム・サム」を実際に見た人のレビュー

評価: 4.5
えりかさん

悲しい話で好みじゃ無いと思い込んで避けてたけど、良かった〜。
深い絆と優しさで溢れてる映画だった。
ルーシーが夜中に抜け出す所が可愛すぎて可愛すぎて頭おかしくなりそうになったw
本当にルーシー可愛い!
ひたすら号泣。確実目腫れる。
ビートルズの感じも凄い良かった。
(引用元:Filmarks

評価: 4.2
みらみりんさん

とても良かった。子を持つ親としては、色々と考えさせられる。
家族が一緒に過ごせる事は素晴らしい。
海外赴任し、こんな時期だから既に二年近く子供達に会えていない。
無性に会いたくなったわ。
(引用元:Filmarks

評価: 5.0
ユミコロモチさん

ビートルズ好きには絶対見てほしい作品。
この作品のために用意されていたかの様に物語にぴったりとハマる所が見ていて泣きそうになる。大好きな作品です。
(引用元:Filmarks