ジム・ジャームッシュ監督の映画作品第3作品目である「ダウン・バイ・ロー」。映画ファンの中からはコミカルで愛らしい3人が繰り広げるやりとりがたまらない名作と言われるほど評価が高い作品です。あらすじ、実際に観た人のレビュー、名作ポイントを紹介していきます。
あらすじ
舞台はニューオリンズ。チンピラのジャックとラジオDJのザックが、それぞれ間抜けな罠にかかり刑務所の同じ房に入れられる。そこに不思議なイタリア人旅行者のロベルトが加わって、脱獄した3人の逃走の行方はどこともつかぬどこかへ…。
(引用元:Filmarks)
平均点数
評価:4.0/5.0
(引用元:Filmarks)
実際に観た人のレビュー
変化をいつも求めてしまう人間。そのことの切なさと希望を描く映画だと思った。
変化のせいで苦しくなることもあるし、変化が切り裂く関係もある切なさ。でもロベルトが必死に歩み寄った姿とそれによって生まれた友情は確かに希望だし、宝物だと思う。
(引用元:https://filmarks.com/movies/24504/no_spoiler?page=2)
これもまた良かったなぁーー、、冤罪で同じ牢に投獄された3人が脱獄する話やけど、脱獄がメインではなくて3人の関係性が良過ぎる。
ラストシーンも良かったし、最高。ゆるーい空気感が最高。
(引用元:https://filmarks.com/movies/24504/no_spoiler?page=3)
演技もいい、音楽もいい、長回しも空気感もいい
朝のダンスのシーンとジャケットを交換するシーンがぐっと来た
(引用元:https://filmarks.com/movies/24504/no_spoiler?page=17)
名作ポイントを3つに分けて解説!
1.主人公3人の独特な掛け合い
引用元:https://www.janusfilms.com/
トム・ウェイツ演じる元ラジオDJのザック、ジョン・ルーリーが演じるポン引きのジャック、そしてロベルト・ベニーニ演じる殺人罪で投獄されるイタリア人ロベルト、この3人の掛け合いが「ダウン・バイ・ロー」の最大の見どころと言って良いでしょう。計画性も、協調性も、生きる上の賢さをもっていない3人が愛らしくて笑えるやりとりが魅力的です。
2.でこぼこな3人の友情物語
引用元:https://www.janusfilms.com/
刑務所に投函された3人は決して仲がいいとは言える関係ではありません。時には会話に花が咲かなかったり、喧嘩だってしてしまいます。しかし、3人が次第に信頼関係が芽生えつつ友情を感じられます。特にラストに向かうにつれて互いの絆が強まってく様は必見。
3.主演のトムウェイツの作中曲と白黒の映像がかっこいい!
引用元:https://www.janusfilms.com/
物語はトム・ウェイツ演じるザックとその恋人の別れ話のやりとりから始まります。それに合わせてトム・ウェイツの楽曲が流れてくるのが印象的です。白黒の映像と独特のフレームワークが合わさって、味わい深い映像となっています。
基本情報
ジャンル | ヒューマンドラマ、友情、コメディ |
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公開年月 | 1986年 |
長さ | 107分 |
監督 | ジム・ジャームッシュ |
出演俳優 | トム・ウェイツ、ジョン・ルーリー、ロベルト・ベニーニ |
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