1940年代の恋愛風情を感じることができる名作と名高い「カサブランカ」。名作といわれる理由を3つのポイントに分けて解説します。また物語のあらすじや実際に観た人のレビューも紹介します。
あらすじ
『麗しのサブリナ』のハンフリー・ボガート主演のラブストーリー。アメリカ人のリックはカサブランカで亡命者たちが集まるナイト・クラブを経営。そこに昔の恋人だったイルザとその夫で反ナチ運動の指導者・ラズロが現れる。
引用元:https://filmarks.com/movies/8726
基本情報
ジャンル | 恋愛・戦争 |
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公開年月 | 1942年 |
長さ | 103分 |
監督 | マイケル・カーティス |
出演俳優 | ハンフリー・ボガート、イングリッド・バーグマン、ポール・ヘンリード、クロード・レインズ、コンラート・ファイト、ピーター・ローレ、シドニー・グリーンストリート、ドゥーリイ・ウィルソン、モンテ・ブルー、マルセル・ダリオ |
名作ポイントを3つに分けて解説!
1.当時の熱い愛の表現が魅力的
引用元:https://deepfocusreview.com/definitives/casablanca/
「カサブランカ」の一番の特徴は、ハンフリー・ボガート演じるダンディーなリックとイングリッド・バーグマン演じるイルザのハリウッド女優らしい煌びやかな美しさが織りなすラブロマンスの映像が満載なことでしょう。今の映画では見れないような、シックでダンディーな男性とおしとやかだけどどこか天真爛漫な女性のやりとりを存分にみることができるでしょう。
二人の掛け合いが当時の恋風情を大いに感じることでしょう。美しいピアノ演奏シーンや一つ一つのシーンに酔うような作品はなかなかないと言えます。
2.「カサブランカ」から生まれた名言
引用元:https://deepfocusreview.com/definitives/casablanca/
ご存知の方は多いかとは思いますが、「カサブランカ」がもとになった名言がいくつかあります。よくキザな男性が女性に対して発する「君の瞳に乾杯」という言葉。実際に言う人がいるかは置いておき、元ネタはこの映画なのです。主人公のリックがヒロインに向かって「Here’s looking at you, kid.」(君の瞳に乾杯)というシーンが元になっています。なんとこのセリフを言う回数が4回もあるので、見ながらどこでセリフが出てくるかを探してみてはいかがでしょうか。
3.愛情だけでなく友情映画としても名作!
引用元:https://deepfocusreview.com/definitives/casablanca/
「カサブランカ」にはもう一つの名言があります。それは「これが俺たちの美しい友情の始まりだな」(I think this is the beginning of a beautiful friendship.)という名言です。ある人物がある人物に対していうのですが、名言と言えるほどとても印象的なシーンに仕上がっています。こちらの発言はクリストファーノーラン監督の「TENET」でもオマージュされたことで話題をよびました。
平均点数
評価:3.8/5.0
※2021年10月現在
(引用元:Filmarks)
実際に観た人のレビュー
素敵ねー、としか言いようがない。当たり前だが超アメリカ視点の映画、そういった部分も含めて今は亡き往時のハリウッドキラキラ映画。撮影素晴らしい。戦時中リアルタイムにこんな作品作ってるアメリカやばすぎる。
(引用元:Filmarks)
うっとりするし感動できる映画でした。
「カサブランカ」という題名と「君の瞳に乾杯」と言うセリフだけは知っていたけど。
大好きな映画「LA LA LAND」でカサブランカの話がチラッとでてたから益々気になってようやく観ることができました。
イングリッド・バーグマン演じるイルサがとっっても美しくてうっとりしました。
愛って一筋縄にはいかないと言うかなんというか…
リックも初めはとても冷たい印象だったけどカッコ良かった…
時の過ぎゆくままに(As Time Goes By)もとっても素敵な曲で、ずっと聞きたくなりました。
(引用元:Filmarks)
結末が分かっていても何度も見たくなる映画。この時代のすれ違いがとても素敵。イングリッド・バーグマンがやっぱり綺麗。時の過ぎゆくままにもとてもいい。ハンフリー・ボガートの渋さもまたいい。
(引用元:Filmarks)
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