不朽の名作と名高いスタンリーキューブリック監督作「2001年宇宙の旅」。SF映画の中でも不朽の名作といわれる理由を3つのポイントに分けて解説します。猿、人類、HAL9000などの登場人物もポイントです。
名作ポイントを3つに分けて解説!
1.SF映画の頂点!引き込まれる物語の設定
引用元:https://savethecat.com/beat-sheets/2001-a-space-odyssey-beat-sheet
「2001年宇宙の旅」の最大の特徴は、SF映画の金字塔ともいえるほど素晴らしいストーリー設定にあります。観た人の多くは「いったいどんな話だったんだ」と感じた方が多いと思います。それくらい難解なストーリーは一芸術作品として高い評価を得ています。ただ意味もなく話が難解なのではなく、きちんとした解釈をもとにすすめられていて、意味のあるストーリーになっています。
2.60年代製作とは思えないほどの映像と音楽の美しさ
引用元:https://savethecat.com/beat-sheets/2001-a-space-odyssey-beat-sheet
「2001年宇宙の旅」は映像の美しさにも高い評価を得ています。今観ても古さを感じることがまったくないほど映像が美しいです。特に宇宙の映像や船内にいるシーンはどこか不気味で幻想的な映像に仕上がっています。その映像に合うような音楽も印象的です。舞台が宇宙空間となるので無音で音楽も流れることは少ないです。ここぞというときに流れる音楽が印象的にさせています。
3.HAL9000という人工知能や謎の物体”モノリス”などの個性あふれるキャラクター
引用元:https://savethecat.com/beat-sheets/2001-a-space-odyssey-beat-sheet
「2001年宇宙の旅」は個性あふれる登場人物も見ものです。文明を発達させた人類に加え、コンピュータのHAL9000、謎の物体”モノリス”など個性あふれるキャラクターがたくさん登場します。とくにHAL9000は高度な知能を持ったAIですが、何を考えているのかわからない不気味さを演じています。謎の物体”モノリス”の四角く黒い見た目は幾何学的に作られていて明らかに人類が作り出していないも未知のものという印象を感じられます。
あらすじ
遠い昔、1匹の猿が謎の石”モノリス”に触れたことで物を武器として使うことを覚えた。それをきっかけに猿は人類と進化をし、文明を築き上げた。そして時は過ぎ現代。人類であるアメリカの博士は、月の表面に突出した謎の石の正体を調査するべく、月へ向かうことになる。やがて調査を進めていくとその石から謎の信号が発せられていることが判明する。
基本情報
ジャンル | アドベンチャー・冒険、SF |
---|---|
公開年月 | 1968年 |
長さ | 139分 |
監督 | スタンリー・キューブリック |
出演俳優 | ケア・デュリア、ゲイリー・ロックウッド、ウィリアム・シルヴェスター、ダニエル・リクター、レナード・ロシター、マーガレット・タイザック、ロバート・ビーティ、ショーン・サリヴァン、アラン・ギフォード、アン・ギリス、エド・ビショップ、ケヴィン・スコット |
平均点数
評価:3.9/5.0
※2022年1月現在
(引用元:Filmarks)
実際に観た人のレビュー
キューブリック監督の代表作の一つにして、映画史としての最高峰。
人類の進化、宇宙進出、人工知能の発達、そして反逆…やがて人はどこに還るのか?
難解な構成、革命的な劇伴、全く古びない映像、AIの自我の目覚め(異様な緊張感!)など、1968年の作品とは思えないその鋭い先見性と完璧なデザインにより、人々に多大な「未来」へのインスピレーションを残しました。
現在も殆どの人間が宇宙を目の当たりにしていない以上、依然として「2001年宇宙の旅」が人類にとっての宇宙であり、未来の姿で在り続けていると思います。
(引用元:Filmarks)
この作品は何回考察しても全く理解が出来ない難解な作品ですが、むしろ一生理解出来なくて良いと思ってしまう作品です。
(引用元:Filmarks)
今更ながらまともに鑑賞。
音の使い方すごい。
気持ちいい音楽より不気味な音楽の方が多いのに、なぜか途中から慣れてきて心地よくなる感じ。
50年以上前に作られたとは思えないほどの新鮮さ且つ斬新さ。
流石としか言いようがない。
(引用元:Filmarks)
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