【仮想世界がテーマ】『マトリックス』は公開から20年たった今でも色あせない不朽の名作

仮想現実を革新的な映像で表現したSF映画の名作と名高いキアヌ・リーブス主演の「マトリックス」。2021年に続編４作品目の「マトリックス　レザレクションズ」も公開されるマットリックスですが、シリーズ初作品である「マトリックス」の名シーンを厳選。名作といわれる理由を3つのポイントに分けて解説します。また物語のあらすじや実際に観た人のレビューも紹介します。

管理人が選んだ名シーンを紹介！

「マトリックス」には様々な名シーンが存在しますが、その中でも管理人が厳選した名シーンをご紹介します。

名シーン：ネオとモーフィアスの格闘シーン

引用元：https://imgur.com/5dqLuUW

モーフィアスがネオに戦闘訓練をつけるシーンを名シーンとしました。モーフィアスはネオこそ救世主だと考え、仮想空間での身の使い方やカンフーのような拳法を教えます。一対一で習得させるシーンが目が離せないほどの躍動感を感じられます。

名作ポイントを3つに分けて解説！

1.仮想現実をテーマにした作品を20年も前に作り上げている！

引用元：https://switcheswitches.wordpress.com/2013/01/20/the-matrix-the-magic-behind-bullet-time/

「マトリックス」の最大の特徴は、物語のテーマに仮想現実を扱っているという点です。20年も前の作品であるにもかかわらず、今話題の仮想現実の話が出てくるのがすごいポイント。「今普通に過ごしている生活は仮想的な世界で現実の世界は別にある」というSF的にたまらない要素が満載の作品。SF好きなら一度は見ておきたい傑作です。

2.革新的な撮影技術で名シーンが数多く誕生！

引用元：https://switcheswitches.wordpress.com/2013/01/20/the-matrix-the-magic-behind-bullet-time/

「マトリックス」の見どころの一つが、革新的な手法で撮影された映像です。「マトリックス」を見たことがない人でも知っている有名なシーン、主人公のネオ（キアヌ・リーヴス）が弾丸を上体をそらしてかわすシーン。あのシーンは「バレットタイム」という撮影手法によってスローモーション撮影されています。当時としては珍しい撮影手法であり、目新しい躍動感ある映像に仕上がったことにより、作品と顔となるほどの有名なシーンとなりました。

3.ギリシャ神話やエジプト史の内容をもじっている

引用元：https://switcheswitches.wordpress.com/2013/01/20/the-matrix-the-magic-behind-bullet-time/

「マトリックス」の注目するポイントとして、作中でギリシャ神話とエジプト史の要素が含まれていることです。主人公ネオの師匠的な存在であるモーフィアスは、ギリシャ神話に登場する夢の神「モルペウス」の英語読みしたときの名前であり、作中でもネオを夢の中から指導するシーンが存在します。他にもネオたちが乗る船の名前がネブカドネザルや預言者として「オラクル」が出てきたり神話やエジプト史、キリスト教の要素が含まれており、見た後にそれぞれの名前の意味について調べるのが楽しみ方の1つです。

あらすじ

ニューヨークでコンピュータプログラマーとして働くトマス・アンダーソンは、夜になるとネオとして凄腕ハッカーとして活動していた。ある日、自宅のコンピュータの画面に表示された謎のメッセージに導かれるまま、正体不明の美女トリニティーやモーフィアスという男と出会う。そこで世界の秘密を知ることなり、ネオは人類の存亡をかけた戦いを始めることとなる。

基本情報

平均点数

評価：3.8/5.0

※2021年11月現在

（引用元：Filmarks）

「マトリックス」を実際に見た人のレビュー

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