【コミカルなSF】『メン・イン・ブラック』あらすじと名作である理由を解説

宇宙人相手に奮闘する二人組エージェントのコミカルなやりとりが見どころと評判の、ウィルスミス、トミー・リー・ジョーンズのダブル主演「メン・イン・ブラック」。名作といわれる理由を3つのポイントに分けて解説します。また物語のあらすじや実際に観た人のレビューも紹介します。

「メン・イン・ブラック」のあらすじ

舞台はアメリカニューヨーク。刑事として働くエドワーズ（ウィル・スミス）は、逃亡した犯人を追っていくことがきっかけに、黒いスーツの中年男性”K”に最高機密機関MIB（メン・イン・ブラック）にスカウトされ、その一員となる。過去を消し新たにエージェント”J”として活動を始めていくのだが、地球には何千ものエイリアンが人間のフリをして生活していることを知ることとなる。エイリアンの犯罪を防止したり、エイリアンの存在を消すことが任務の一環となる。そして、地球の存亡をかけた戦いが徐々にスタートするのである。

「メン・イン・ブラック」の基本情報

「メン・イン・ブラック」が不朽の名作であるポイントを3つに分けて解説！

1.地球に来た宇宙人を取り締まるエージェントの物語

引用元：https://productplacementblog.com/tag/men-in-black-1997/

「メン・イン・ブラック」の１番の特徴は、物語の設定にあります。観光などで地球にやってきた宇宙人が悪さをしないように取り締まるのが主人公たちが属するのはエイリアン監視組織MIB（メン・イン・ブラック）です。物語中に見たこともないような様々な宇宙人が登場します。重要なのが宇宙人が襲来して戦う、のではなく、そもそも宇宙人が地球に来ていて共存していることです。なので地球に居住を許可された宇宙人は人間のフリをして地球に住んでいるのです。宇宙人を対等に戦うエージェントの姿がとても面白く描かれています。

2.お調子者で新人エージェントJと無口なベテランエージェントのコミカルなやりとり

引用元：https://productplacementblog.com/tag/men-in-black-1997/

「メン・イン・ブラック」の見どころの一つは、主人公コンビのコミカルなやりとりでしょう。主人公のJ（ウィル・スミス）はお調子者でコミカルな雰囲気が特徴的です。それに比べて相方であり上司のKは堅気な性格。その二人のやりとりは見ていて笑ってしまいます。また、ストーリー全体を通して登場人物もコミカルな雰囲気があり、SF×コメディ映画として楽しめます。

3.ハイテクでユニークな機器

引用元：https://productplacementblog.com/tag/men-in-black-1997/

「メン・イン・ブラック」の必要不可欠な存在の一つとしてエージェントが使う様々な機器が見どころです。エージェントは犯罪を犯した宇宙人を取り締まるためにハイテクな武器を使用します。見た目は小さなおもちゃみたいな拳銃でもエイリアンを一瞬で倒すことができる電子銃などSFっぽい武器が登場してきます。「メン・イン・ブラック」の中でも有名なのはニューラライザーという光を発する機器で、それを直視した人間は記憶が消されてしまいます。事件が終わったときに宇宙人を目撃した人に対してこの光を見せるのが非常に印象的なシーンです。

「メン・イン・ブラック」のFilmarksの平均点数

評価：3.7/5.0

※2021年11月現在

（引用元：Filmarks）

「メン・イン・ブラック」を実際に見た人のレビュー

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