『フォードvsフェラーリ』|不朽の名作映画を探そう。-不朽の名作映画 eiga-meiga

『フォードvsフェラーリ』|不朽の名作映画を探そう。

男の熱い友情が見どころのである、2019年公開の「フォードvsフェラーリ」。すでに不朽の名作と名高い映画ですが、名作といえるポイントをあらすじや実際に観た人のレビューも交えて紹介します。

「フォードvsフェラーリ」のあらすじ

フォードvsフェラーリの写真
引用元:https://www.biography.com/news/ford-v-ferrari-true-story

24時間耐久レースのル・マンで、フェラーリよりも早くゴールをすることを命じられたフォード社のカー・エンジニアであるキャロル・シェルビー(マット・デイモン)。王者フェラーリに勝つためには、フェラーリよりも高性能な新しい車の開発、そして敏腕ドライバーが必要だった。シェルビーは、破天荒なレーサーである、ケン・マイルズ(クリスチャン・ベイル)にドライバーを依頼する。誰もが無理だと感じるチャレンジに男二人で力を合わせて挑戦していくこととなる。

「フォードvsフェラーリ」の基本情報

ジャンル アクション、実話
公開年月 2019年
長さ 153分
監督 ジェームズ・マンゴールド
出演俳優 マット・デイモン、クリスチャン・ベイル、トレイシー・レッツ、カトリーナ・バルフ、ノア・ジュプ、ジョン・バーンサル、ジョシュ・ルーカス、レイ・マッキノン、JJ・フィールド、マリサ・ペトロロ

「フォードvsフェラーリ」が不朽の名作であるポイントを3つに分けて解説!

1.馴れ合いは一切ナシ!男の熱い友情物語

フォードvsフェラーリの写真
引用元:https://www.biography.com/news/ford-v-ferrari-true-story

「フォードvsフェラーリ」の1番の魅力と言ってもいいのは、主人公二人の熱い友情です。彼らはフェラーリ打倒に向けて数々のテストを行っていきます。速さだけに追求する二人はときには互いにもぶつかり合います。それでもどこか互いに信頼関係を築いていて、熱い男の友情を感じられます。物語が進んでいくにつれて数々の障壁が現れますが、それを二人で乗り越えていく様は当時の二人の熱いものを感じます。

管理人
ケンカした後に一緒にコーラを飲むシーンがお気に入りです

2.度重なるテストとエンジン音などリアルさを表現したシーンが満載

フォードvsフェラーリの写真
引用元:https://www.biography.com/news/ford-v-ferrari-true-story

「フォードvsフェラーリ」の特徴としては、車のリアルさを徹底的に表現しているところです。高性能の車を作ることは容易ではなく、何回もテストをして失敗を繰り返す姿が映し出されます。簡単に作れてしまったら誰でもフェラーリに勝つことができます。そういった紆余曲折の部分をしっかりと表現していて、性能がだんだんと良くなっていく様は気持ちがいいものです。また、車が走っているシーンにもこだわりをもっています。ギアを切り替えるおとやエンジン音など車好きではないかたでも見入るシーンが満載です。

管理人
特にエンジン音はそそりました。映画館で見たかったな…!

3.様々な登場人物の思惑を忠実に再現

フォードvsフェラーリの写真
引用元:https://www.motor1.com/news/352628/ford-v-ferrari-movie-trailer/

主人公の二人はフェラーリより速い車を作りレースを勝つことを目標としています。特にドライバーであるケン・マイルズ(クリスチャン・ベイル)は破天荒で周りとの衝突を繰り返します。それをよしとしない人物も多いです。同じ組織の中なのに思惑が違う人物や組織との関係性が緻密に表現されていて見どころとなっています。こういった互いの立場がぶつかり合う様は、現実の生活でも多く見受けられる現象ですが、そういったリアルな部分も表現していて、かつ、ドキュメンタリーのようになりすぎていないのが素晴らしい点だと言えます。

管理人
フォードも大企業。権力がはたらく瞬間がたくさん訪れます

「フォードvsフェラーリ」のFilmarksの平均点数

評価:4.1/5.0

※2021年10月現在

(引用元:Filmarks

「フォードvsフェラーリ」を実際に見た人のレビュー

評価: 4.5
gingerprinceさん

痛快なエンターテインメント、それでいてちょっともの悲しい、いいバランスの映画だった。ストーリーはスピード感ある。といっても、レースだから当たり前だけど。マット・デイモンの、主人公だけどずばりの「主人公」じゃない役柄、今回でいえばレーサーではなく、レース会社の運営者という立場でいい演技を見せている。クリスチャン・ベールのキレた感じ、それを支える家族というものいい。そういえば、デイモンの家族は出てこないな。やはり主人公はベールだったのか。エンドロールを見ると、実話を基にしているらしい。
(引用元:Filmarks

評価: 4.2
樹さん

レーサーしてた人に勧められて鑑賞。
車好きでなくても物語の内容だけで満足、エンタメ性求めて変な華美してない点も良かった。
(引用元:Filmarks

評価: 4.5
汐宮キャロルさん

冒頭の背景説明が長く、車に乗らない私にとっては観る映画間違えたかと思ったが、車を作り始めてからはどんどん引き込まれていった。
レースシーンの音楽とカメラワーク、エンジン音が最高。
車に乗らない人にもお勧め。
(引用元:Filmarks